目的なくテレビをつけていると流れてくるテレビショッピングは、誰もが一度は目にしたことのある光景です。スタートは1970年代と歴史は古く、企画として番組中に紹介した様々な商品を、見ている人がそのまま購入できるといった流れから始まりました。それまで買い物と言えば実店舗へ足を運びお金を払うのがスタンダードだった時代、新しいテレビショッピングというスタイルは注目をされることとなったのです。現在では番組形式であったりCMスタイルなどもあれば、専用チャンネルなども登場をしました。
1970年から現在に至るまでの発展は目覚ましく、取扱商品も多岐にわたります。普段からテレビショッピングは見ないという人は50％以下、およそ半数ほどの人は見ているというリサーチ結果もあります。実際に積極的に番組意を見ている層があるということ、時間帯として多いのは午前中です。主婦層は午前にテレビをつけてショッピングを楽しむ傾向にありますし、次に多いのは深夜の時間帯になります。
実際にこうした形で買い物をした人の割合はどれくらいか、実に60％の人が購入経験を持っているという調査結果があるほど人気です。実際に商品を自分の手で確かめられない、勢いで購入を決めてしまいそうなど、後ろ向きな面を考えてしまうこともあるかも知れません。ところが実際には興味をもち見ていても安易に買うというより、慎重になりつつ楽しく買い物をしている人の方が多いのが現状です。